2024.04.01-04.07|雑記帳

04.01(月)

・時間を取って本を読み進める時間って豊かだ。寝る前の読書も素晴らしいが、昼間に時間を取るという行為が良かったんだろう。

・愛する側の幸せだけで、相手の話を聞かず、想定外に取り乱すようではありたくないものだ。

・白米って主食のくせに、”炊く”っていう割とイレギュラーな作り方しないとできないのな。

・街中や高速道路にまで、グラフィックアートが所狭しと描かれているけど、何がそうさせるんだろうね。ほんとに描けそうなところには漏れなく描かれている。

・溺愛は愛なのだろうか。

04.02(火)

・好きを極めると、理由がなくなってくる。だっておもしろいじゃんと。むしろそこまでやっていない人の方が語ることがあるのでは。

・スペインで日本語が喋れる人と出会うと、やっぱり嬉しいもんだ。

・人には持っているリズムというものがある。そのリズムは自分だけのもので、比較するものではない。

・モノローグは自己完結しているものではなく、詳細まで描かれたモノローグの語りは、自ら語り出すようにどこまでも広がっていく。

・生活史のような細やかなディテールによって、読者の中に確かさが生まれるのではないか。

・他者は理解できないとはいえ、共通する部分があるんじゃないかというのは、確かにそうかもな。他者性を問答無用に掲げるのではなく、孤独を共有することはできないが、どこかで手を伸ばすことはできたりするんじゃないかという問い。

・わからなさがある一方で、まだまだわかる部分があると思うのもおもしろいかもな。

04.03(水)

・心配をよそに、秒で手続きが終わる。

・マドリードの空港は、日本語表記がわりとある。世界中から心配されているのか日本人は。

・おばあちゃんがスーツケースに足を乗せて、iPadでトランプゲームをしている。

・たくさんの洗礼を受けつつ、カナリア諸島に辿り着く。ほんとに暖かい。暑すぎず、夜は涼しいぐらい。

・新たな棲家に行くたび、ここでやっていけるのか不安になるもんだな。

・チートデイと称して、久しぶりに甘いパンを食べてみるが、やっぱりそこまで美味しさを感じないな。

・自分の世界を構築していくのではなくて、世界に関わる者として、住むことの存在を確かめていきたい。

04.04(木)

・ステレオタイプが必ずしも悪いわけではないのかな。誰かを信じるためのステレオタイプということもある。きっと大丈夫だという無根拠さは、実は力強かったりする。

・人じゃなくて、モノを介す、見るということは、人が好きだからこそ大事であると思う。困ったときは、モノを観察して媒介してみよう。

・持続可能って、「ジゾクカノウ」のように、虚しく言葉だけが先行する形だけの印象があったのだけど、「それは持続できる可能性があるのか?」と問うことは、誰かの努力だけで保っていたものを改善する余地を見つけるきっかけになるのかもしれないな。

・やっぱり静かな場所で暮らしたいよ。

・英語力高い人と話すときは、穴埋めのために想像力を働かせるところがある。スペイン語のように、はなから解読しようと思ってない言語と違う感じがする。

・清掃員が、南国の葉っぱみたいなので清掃しているけど、これは正規の道具なのか。その辺の拾ってきたの?

・何かを否定したくなったとき、その嫌いの直感を尊重しつつ、そういったものこそ、まさにわからなさであり、その未知の中に発見の喜びを見出すことはできるんじゃないだろうか。

04.05(金)

・近くのバス停は混むな。観光地なんだなぁ。

・しつこさか。粘り強さ。そういう態度が人と関わるときにはいるのだろうか。

・ロジカルで強い論法は、あまり考えなくても言える。暗記のように、過去をなぞればいいのだから。でも、人はテンプレじゃなくて、不合理でわからなさを抱えながらも、どこか共通してしまうところがあるんだ。

・ルールみたいなものは、それを必要としているところがあるから存在してたりするんだな。

04.06(土)

・Spotifyのポッドキャスト用のアナリティクス画面、地域欄をよくよく遡ると、惑星別に表示されるようになった。聞いてくれた人は地球にいるはずなので、Earthが100%だ。Mars、Jupiterなど、他の惑星は当然0%。それらが0%じゃなくなるときがあるのだろうか。こういうユーモア好きだなぁ。

・英語でゴリ押ししたら、なんだか押し通ってしまった。わからなくとも、英語で通してみようか。

・また刺すようなピリッとした痛みだ。勘弁してくれ。完治しないのは腹が立つ。回復からのぶり返しだと、余計にショックがある。他にできることはあるか。食事も、運動も、最近良くやってるんだけどなぁ。

・トークンエコノミーにおける、というか大半のコミュニティにおける、身内感の薄ら寒さ。ただ、そういうコミュニティに居座るためではなく、そういう側面は置いておいて、コミュニティ自体のあり方を自分たちのコミュニティや集まりに生かすために研究する、という態度で観察してみるのが良さそうかもな。

・深夜の動画の音がうるさかったので、意を決して伝えてみる。謝ってくれた。言ってみて良かった。でもほんとあらゆる場所で思うけど、深夜はイヤホン使って各自楽しんでくれ。毎回言ったりするのがめんどい。

04.07(日)

・自宅という概念を手づくりすることとは、自身の周辺を手入れしていきたいということなのかもしれない。そうすることで、その外にある未知のわからなさを受け入れやすくなる。そういう世界だからこそ、周りを耕しておきたい。

・身体のこと、不調の受け止めた方、栄養について話す。

・日本と違って、スペインのように季節や行事の切り替えがきっちりしていないことは、謎のソワソワ感がなくていいかもしれない。

・岡潔と一緒にフライドポテトを食べたい。

・やっぱり短い文っていいなぁ。