2024.02.12-02.18|雑記帳

02.12(月)

・確かに、感知できるものが多くなってきた。複雑さはときに疲弊するものではあるが、それだけ豊かに何事も受け取れるようになってきたということだろう。

・豊かさというものは、よく感じている。成長というよりは、豊かさだ。階層があり、感知して、また育っていく。

・ベンチにぎゅうぎゅうのおじいちゃんおばあちゃんが可愛い。

・喋りながらも、独り言は忘れないことのおもしろさ。

・美味しい生ハムを買おう。

・”1日あれば気持ちは作れる”か。そうだな。変わるものだ。

02.13(火)

・「なんでだろう?」という問いは、自身の認識を認知していく最初の段階である。そのまま「なぜ」を問うというより、そこから派生する問いに入っていくきっかけとなるんだろう。

・ポッドキャストはSpotifyで聴きたい。次に聴くリストの代わりとして、とりあえずフォローをしておく。そうしたまま、聴く機会のなかったポッドキャストをいくつか試し聴きしてみる。気に入ったものはなく、結局「オードリーのオールナイトニッポン」ばかり聴いてしまうことが多い。

・Airbnbで転々としていると、やっぱり中古で車とか買ってまわった方がスムーズなんだろうなと思う。

・普段はあんまりこだわったり、熱量があったりは少ないのに、「風呂には追い焚き機能がないといかん」と、とってもこだわる大事な人。その言い分を思い返すとおもしろい。追い焚きと食欲。

・次の宿を予約したが、他とバッティングして受け入れ不可になった。はあ、もうめんどくさい。やってられない。宿を決めるのは、死ぬほどめんどくさいよ。

・ソクラテスが”風”と言ったように、思考というものは、やってきてはどこかに消えてしまう。だからこそ、こうして”雑記”という形で残したくなったんだろう。

・異国にいると、どうしても「私の国ではこうだから」という理由を持ち出しやすい。自分の常識とは違う出来事があったときに、「なぜなら私たちの国では普通こうするので」と説明しやすい。そうなると、どんどんと「ありがとう」や「ごめん」がなくなってくるんじゃないだろうか。主体が国となっていくことで、個々の違いに目を向けることが減ってしまうような。

・とあるものを「強い」「弱い」って、誰が決めるのって話だよな。

02.14(水)

・自身の活動とはたらくことの置き方。置き方が最初じゃない。何かを説明する際に、置いていたものが、自身を示すものとなる。

・置くというより、整理することだったりするのか。他者は自身を見たいように見てしまうことを承知の上で、なおかつやっていることを整理して並べ替えてみるとか。

・企む。そうだ、企んでみることなんだ。

・他者の足を引っ張ろうとしていたのは、自分だったのかもな。今がタイミングじゃないという人もいる。そのように気長に人を見て、活動の邪魔をせず、自分がやってみたいことに素直でありたいと思い直した。

・他の人が言うこと、たとえば常識などは、自分が以外の人が言えばいい。同じくやることも。だからこそ、自分じゃないと言わないこと、気付いてやれなかったことは何なのかを真摯に見つめていたいものだなぁ。

02.15(木)

・「尊重しなければならない」じゃなくて、どうしてもできないときは、「今は尊重できねぇ!」でいいんじゃないだろうか。そこで止まろうとしたくはないが、きっと抱えられるときも来るんだろう。

・情景描写が苦手だという話から勧めてもらった、「さみしい夜にはペンを持て(古賀史健)」をぽつぽつと読む。あのときの自分と対話することか。特定の場面をまずは思い出す。そこから前後の自分を思い出していく。まさに雑記でやっていることでもあるな。

・知らないことを知ろうとする態度は、自分の中に色濃くあるものかもしれない。

・誰もいない場所であっても、置いておく。「海に投げる」とも言えるが、やっぱり”置く”という表現は、大事に持っておきたいと思った。

・義務ではなく約束。誰かと約束することで、何かを続けられる。

・人と関わる方法として、しっくり来たものが、その人にとっての職業になるのかも。

・マーベルドラマ「エコー」のマヤ・ロペスのバイクは、「Royal Enfield コンチネンタルGT650」らしい。単気筒じゃなくて、2気筒だった。乗ってみたい。バイクが恋しい。

・音楽の音にはこだわりはないけど、バイクの音の良さには敏感だ。

・「もっと安くいけるだろ」という憤りをあらゆるサービスに覚えたりするが、それはつまり、社会におけるサービスと対価の関係に気付けるということだ。

・自分にとっての批評は、「こいつ全然わかってない」と人自体を評価する行為ではなく、「こういう理解でこの人は何かを受け取ったのか」と見極めた上で、「ただこの前提があるんじゃないか」とさらに探っていく行為でありたい。

02.16(金)

・写真とは、暗闇の中の希望を写そうとする試みなんだろう。もしかしたら、偶然性をなんとか写せるかもしれない。そういった気持ちで、何度も繰り返すような試みだ。

・アナログなことが、本質的なことであるという認識を抱いてしまうのはどうしてだろうか。

・微笑みの大事さ。気難しい顔は、相手に緊張感を与えるものだ。

・”わざわざ”カメラを持って出掛けるような場合、何を撮るのか必死に探してしまう。だけど、何も撮れなくてもいいじゃないかという姿勢が、思わぬものを呼び込むことがあるんだよな。

02.17(土)

・橋をかけることか。それは時間が掛かるものだろう。時間が掛かるからといって、避けたいわけではない。

・誰彼構わず、自分がやっていることを話すのではなくて、自分の話を聞いてくれる人に話す。そうすることで、活動やはたらくは繋がっていくんのだと思う。

・一緒に反省をする。”共省”とも言える。

・眠いと言いながら、話に付き合ってくれるうれしさ。

・明日はいよいよ、「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」だ。一体どうなるんだろう。

02.18(日)

・いよいよ、「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が始まる。ライブ配信組。若林さんの登場で、感極まって涙が出てしまった。もし現地にいたら、ちょっと涙でまともに観られなかったかもしれない。終わってしまえば、4時間ほどがあっという間だ。ほんとに良かった。素晴らしかった。いつかの次こそは、ライブは生で観たいものだ。

・好きなアーティストの大きなライブに行く機会が今後あるとしたら、俺はめっちゃ楽しめるだろうな。

・山で作ること。山で会う人は、きっと会いたい人だ。ただ、街へ降りたとき、何が伝わるのかは、やってみる価値がある。

・合う人にだけ話せばいいが、果たして街で何が伝わるのかは知っておいてもいいし、挑戦してもいいのかもしれない。

・「さみしい夜にはペンを持て」を読み進める。情景を思い出すときは、特定の場面をスローモーションで切り出して、じっくり書いてみること。確かに、書くことでスローモーションのように思い出せるものだ。

・おもしろいのは、人なんだよな。だから定型的な観光には興味がないのだろう。