2023.12.25-12.31|雑記帳

12.25(月)

・バルセロナもあと少しなんだなぁ。

・メトロでラップしている人、前見た人と同じだ。

・街中はクリスマスムードで、穏やかな感じがいいなぁ。

・お酒が飲みたい。風邪はどうしたら治るのだ。

・静けさとは、自身で生み出すこともできるが、同時に「人が生きる世界をどう許容していくか」という態度でもあるように思う。

・少しずつ許容できたらいいな。すぐには無理でも、やっぱり嫌な環境は避けた方がいいと思いつつ、世界に対して開かれているようでありたい。

・新しいことをやってみること。それができるところには、たとえ些細で今まで似たことをやっていたとしても、恥ずかしがらず、ガッと集中させてくれるような、そっと後押ししてくれるような環境が必ずあった。

・誰かと一緒に住むにあたっては、他者と生きる上で「どうしたら生きやすいのか」を、本気でルール作りをした方がいいのかもしれない。

・Passeig de Gràciaは確かに散歩していて楽しいね。道も広いから歩きやすい。

12.26(火)

・また体調悪いな。ままならないなぁ。家で休めないのがつらい。

・おもしろいけど、特段好きなわけではない。そういう関係性が友達だったりするのかもしれない。

・生きることは、変わることだ。

・PCの熱で暖を取る。

・安定は、訂正の反対か。揺れ動くこと。

・放置すること。愛が戻ってくるまでは、置いておくことも時には必要だ。

・環境について。上手くいっているときも、なんだか調子が出ないときも、両方の視点で環境を見られたらいい。

・スペースを空けておくこと。そこに入る余地がある。引き出される何かがある。

・短パン、半袖、バルセロナに住む人の季節感はどうなってるんだ。

・こういう日もあるさ。また明日は違う日なんだ。

12.27(水)

・睡眠ってめちゃくちゃ大事だ。

・数週間ぶりに、軽い咳以外、体調が良くて嬉しい。

・ほんとに今年はたくさん対話したし、よくやったよ。

・言葉を表に出すことは怖いことでもあるけど、同時に尊いことでもあるんだなぁ。

・いよいよ来年は、自身にとっての”はたらく”を手づくりする前準備と慣らしのフェーズかもしれない。スペインには半分以上いるわけで、帰国したらまずは拠点探しになるだろう。

・仕事や活動の見せ方は、今だに感覚が掴めないのだけど、自分のしたい”はたらく”が舞い込むような見せ方は、もう少し改善していきたいな。

・穏やかなホームパーティーができる生活を目指したい。

・失敗を想像して怖がり、安全な方を選ぼうとしても、こうして失敗もしてしまう。失敗は悪いことじゃないな。

・昼間16度、朝3度。これがバルセロナ。

・図書館の閉館の音楽が、超ノリノリミュージアム曲だ。

・そろそろ日本食が恋しくなってきて思ったのは、日本の惣菜とコンビニって便利すぎるってことだ。これは料理も作らなくなるし、人への許容度が減るわって感じだ。円の価値が下がりすぎてて、欧米の人たちからすると、こんな安くて美味いもの売ってる日本ヤバすぎって集まるのも当然だよな。宝の山に見えるだろうなぁ。

12.28(木)

・英語の夢を見た。

・また声が上手く出なくなった。ままならない〜

・人間が一緒に住むなら、徹底的に話し合えるぐらい話せる仲じゃないと難しいと思うわ。

・日本て美味しいものたくさんで、平和で、めちゃくちゃいい国だな。

・人に会ったり、電話で喋ったりしたいのに、体調的に難しくなるのが、何よりもこたえるな。

・なんか勉強したりとか、何かを書いたりだとか、こういう環境って、なんだか嬉しいかもしれない。普段そういうことを感じる機会が少ないから。この人たちと何をしているのかじっくり話したいよ。図書館いいわ。

・家や建築に関するポッドキャストを聴きたい。

・バルセロナの各施設の入り口にある、赤い「B」って案内の看板がかわいい。

・相談は、問いを気軽にぶつけられる人ならしやすいような。

・こうやって穏やかに自分が存在していられて、静かに何かと向き合う仲間がいて、物を書けると幸せだなって思う。

・海外の人も、困ったときは媚びた絵文字を使ったりするもんだな。

12.29(金)

・あぁ服が!なんか漂白剤を掛けられたように変な模様ができてしまった。どうしよう。

・静かに暮らしたいという人がいて、やっぱそうだよなって思った。

・バルセロナに来て、初めて電車が止まったな。

・メトロに必ずほぼ全員が座れるぐらいのベンチがあって、並ぶラインが決まっていないからこそ、気楽なのかもな。日本のように立って並ぶと、殺伐とする気がする。

・開店直後のラーメン屋で、軽くビールと餃子とラーメン食べたすぎる。

・力仕事をすると、よくやった感があって、たまには体を動かすはたらくがあってもいい。

・異国でアーティストとしてやっている人を見ると、カッコいいなぁって思った。たくさん受け取ったし、俺も色々とやっていきたい。

・日本酒と揚げ出し豆腐をスペインで食べられる幸せ。最高に美味しかった。幸せだ。

・繋がるときって、勝手に繋がっていくものだよな。「意を決して」というより、「思いがけず」みたいな繋がりが不意に生まれるような態度や環境でいることなんだろうな。

・「バルセロナにまた帰ってきてね」と、軽い気持ちでも言ってもらえたのはすごく嬉しかった。

12.30(土)

・ないなら作ったらいいって感じだ。誰もやってなくてもやりたいから作る。手づくりだ。

・自分のはたらくも、生き方も、暮らしも、今しっくり来るものがなかったら、作ってやろうじゃないか。

・いつも何かが巻き起こる環境。そこにはカオスの混乱と、その先にある待つことでやってくるものを楽しむ姿勢が生まれる。

・何をもってアートと呼ぶんだろうか。コンセプト。適当に並べて、そこから見えてることを書けば、アートっぽくなりそうだけど。

・美術館で映像観るタイプの作品の椅子史上一番柔らかい。

・ただよく見てみる。観察する。それを忘れてたかもな。

・たくさんのスケーターと光が降り注ぐ美術館の対比。いや、カルチャーとして似通ったものなのか。

・色んな店舗に行ってみて初めて、英語が話せて素敵な笑顔のVivari店員と会った。

・スペイン版DAZNのサブスク解除がめんどすぎた。DAZNはほんとにもう使いたくない。

・ある程度自分の属性と働き方が近い環境の方が楽しいのは確かにな。そこに縦の旅のような、思いがけない繋がりを追加するのが、いいバランスなんだろうな。

・暮らしを手づくりしていくことは、本当に命題であるんだと思うな。

・「ひとつの体験が、その人間の中で熟し、何かを形づくるまでには、少し時間が必要な気がするからだ。(旅をする木)」途方もないように感じる時間の中で、確かに成熟して立ち現れてくることはある。そうした収穫が、何よりも生きることに気付かせてくれる。

・たとえば、海外でも日本でも、きっとどこでも暮らしの幸せを感じられるが、穏やかな家がないとね。だからこそ、自分にとって実現できる可能性が高いのが、日本ってだけなんだろう。

・ホームとは、「そこにいたい」という気持ちなんだろうか。

・30日から大晦日みたいな盛り上がり方。0時になった瞬間の凄まじい爆竹と盛り上がり。まだ新年じゃないよな。

12.31(日)

・日向坂トークアプリで、こさかな(小坂菜緒)からの電話は初めてぐらいじゃないか。嬉しかった。癒された。

・5秒ぐらいに感じる、メトロが止まるときの反対側への重力。

・日本の漫画が、結構スペイン語翻訳されている。葬送のフリーレンまであるとは。

・丘の上からバルセロナの街並みを眺める。いつだってこの景色は美しい。

・街も、そこから離れた寂しさも、同時に好きなんだろうな。

・家で穏やかに考えられる時間って、とても貴重なんだな。

・誰かの前で「〜とあろうとすること」は、自身の素直さを隠そうとすることで、なるべくしたくないことだ。

・深夜のメトロはさらにカオスだ。

・新年になった瞬間がよくわからないカウントダウンだった。誰もブドウを食べていなかったな。

・パンデミックだった時期を取り返すかのように、密な体験だった。混み過ぎていて、自身が自身でなくなるような、共同体に組み込まれたような、新しい年の幕開けは、人と共存していくこれからの探究を象徴しているかのようだった。