2023.12.11-12.17|雑記帳

12.11(月)

・完全に風邪を引いてしまった。久しぶりでつらいね。

・スペインの風邪薬を薬局的な「Farmacia」で買ってみる。1錠が超デカい。満面の笑みの「Gracias!」がとても嬉しかった。

・久しぶりに髪を切った。日本人の美容技術の安心感。スペインでは美容師は無資格らしく、やはりその辺で切ってもらう勇気はないな。

・バルセロナの街中で電話している人は、どうでもいい話から、「え、それ聞こえていいの?」みたいな深刻な話の場合もあるらしい。

・慣習に倣い、メトロ車内で電話してみた。電波途切れるし、聞こえにくいし、電車でするもんじゃないな。

・薬にためらっていたけど、用量守って全然使ってみるか。

・バルセロナは色々行く場所がある方なんだなぁ。

12.12(火)

・風邪はやっぱりつらい。

・“普通に”違和感を覚えること自体が、声を上げることにもなるのかな。

・マドリードは、バルセロナと比べるとさらに東京っぽい。規律的でピリッとした感じがある。うるさい人少ない。親切な人もいる。そしてマドリードの方が何倍も寒い。バルセロナって暖かいのか。

・お尻を突き出して触らしてくる、初めて会うタイプの犬。

・店や道でリードから解き放たれた犬が歩き回るのは、”迷惑をかけてはいけない”という縛りがここにはないからだろうか。

・スペイン語は、「エ〜」「ケ〜」みたいに伸ばして間を埋めるよね。

・プラド美術館の無料開放を狙う。混雑してたけど行けてよかった。

・どこに行っても、どこで暮らすかを悩んでいるなぁ。

・孤独が指し示す、幸せとは。

・オレンジジュースで喉が焼けるようだった。こういうとき飲んじゃダメなのか。

・無意識の思い込みを解きほぐしたら眠りやすくなるだろうか。

12.13(水)

・プラド美術館とソフィア王妃芸術センターは、ソフィア王妃芸術センターの方がモダン的な作品が多くて好きだな。

・ゲルニカ前で人倒れる。

・気に入った絵がいくつかあったのが嬉しい。

・テラス席はダウンがないと、耐えられるわけがない。

・体調的にマドリードは堪能できなかったな。でもバルセロナと比較ができて面白かった。また行きたいかというと、用事があったらかな。見れなかったところ見たいけど、そのぐらいだ。

・噂のトレドに来た。ほんとに街が城だ。

・英語がよくわからなくて聞き流してしまうとき多いから、流れが止まったとしても確認はしておこう。

・みんな動画で音流す文化なんだよなぁ。

・やっぱり神谷美恵子さんの語り口が好きだ。

・足早に 坂道登る サンタ帽

12.14(木)

・受動的になるのって、目の前に転がってきた楽しさに気付ける。

・立ち食いしたり、同僚と喋ったり、電話したり、確かにこの国は気楽かもな。

・大学食堂みたいな扱いなのに、格式高いレストランみたいな中身。

・生命の維持めしを食すのみだ。

・疲れてると、文字を読むのもお腹いっぱいって感じだ。

・喉無力だ。

・風邪のにおいがわかると思っていたけど、自分の鼻が全てのにおいにそれを付与する感じだ。だから今は色んなものが風邪っぽい感じがする。

・人には求めるけど、自分への期待は無視するという人もいるからね。

・個別の人のケースをよく見ているからこそ、それが人類共通だと思いやすいところはあるな。

・ルールはあってもいいな。むしろその”ルールとは”の問いから、楽しくルールを作ってみることを考えていけばいいんじゃないか。ルールを縛るものじゃなくて、混ぜるものに使う。

12.15(金)

・咳がやばい。

・バルセロナに戻ると、帰ってきたって感じだ。

・イベント参加したかったなぁ。

・荷物は安心感なのか。何かを背負うことで安心することもあるんだろうか。それはケアの文脈に近い。

・重みが必要に思うこと。

・zoom越しに湯気が揺らめく。

・背負ってみたらわかる論ってほんと苦手だよな。

・”気付いてほしさ”をどう扱うのかは、今後考えたいことだな。

・同調圧力があることで、ある程度の安心が担保できる。だけどリラックスはしにくい。ちょうどいいところないのかな。

・自分はどういう生活をしたいんだろうか。

・鍋を食いたい。

12.16(土)

・思いがけないことは起こるもんだな。

・感情をあてられるのは、ほんとに苦手だな。この文化といえるようなものには慣れるのかな。自分の非を認めない人と共に生きるのは、張り合う以外に道はないのだろうか。

・あぁ何よりも”普通”の家族が欲しかったんだろうな。頼りたかった。弔っていかないとだ。もともとないようなものだったのに、それを加味しようとすることが、さらに悲しい。

・だからこそ俺は生きるために、自分で作っていくんだ。周りを助け、共存の道を探り、そして人に頼れるようになる。そうすることが、生きることだから。

・求めるケアをされたいってあるよな。思う形じゃないって、ほんと受け止め方に悩むよ。

・誰であれ、コミュニケーションを省くことはできないのだな。

12.17(日)

・それもいいねって言ってくれる嬉しさ。

・滋賀暮らしか。いいなぁ。意外といい場所なんじゃないか。

・場所を去るときは、何かしらの不安があったりして、だからこそ少し苦い気持ちになるのだろうか。気に入っていれば、ずっとそこにいようとするだろうから。

・でもどんな生活にも、少しの可笑しさはあった。思い出すと、くすりとできるような。

・自宅が安全じゃないと、何かをやっていこうという気持ちになりえないと思うんだよな。

・静かな暮らしがあって、そこから冒険ができる。

・傷の回復を他者に委ねることは、ケアというのだろうか。

・残していったものを使い切ってくれるのは嬉しい。

・表現じゃなくて、表明しておく。置いておく。

・最悪帰ってこられるような、こじんまりした静かな自宅を作りたいんだろうね。

・万人に真理は開かれているからこそ、自身の真理の形を探求している人が好きなんだろう。