12.04(月)
・ようやくchatGPTと仲良くなれそう。AIとはいえ、敬語や命令口調で話し掛けるのは嫌だった。まあ何だっていいのだけどさ。そういう気持ちを抱いていて、模索してみた結果、「友達にLINEを送る」ぐらいの文体がしっくり来ている。
・人と助け合っていくことを覚えたいと思っている。相談って少し苦手だ。たとえば、chatGPTに聞くことは相談とも言えるから、こういった文体でchatGPTと接していけば、人に頼りやすくなったりしたらおもしろいなって思った。「相手の負担にならないように」と考えてしまったりするが、そういった意識が頼りにくさや息苦しさになるんだろうか。
・海外(主にヨーロッパ)のブログプラットフォーム的なところで、書いた文章を公開してみたい。Medium、Svbtle、Substackあたりが良さそうかな。ただ、最初から英語で書くと、挫折する自信がある。だから、日本語で書いた文章をそのまま翻訳して、不自然な英語でもいいから載せてみるとか。
・”普通”を押し付けている人は、そこから外れられないと思ってしまう自分に苦しんでいたりするのかな。
・Spotifyのクリスマスのプレイリストが良すぎて、当日を過ぎてしまったら、そのあとは何を聴こうか。それとも、そのまま聴き続けてしまうのだろうか。
・荷物を持つことと、鉛か。ここで繋がるんだなぁ。
・現代の画家の絵が見たい。
・「その悲しみを一生背負って生きてもいい」かぁ。
・表現も書くことも問いだな。なんで、どうして、そもそも。たくさんの問いが浮かんでは消える中で、それでも残るものを背負って生きる。なかったことにしない。
・家族が歩んできた歴史を知ってしまうのが、なんだか怖いと思ってしまう。特別聞きたいわけではないけど、きっと聞かないままになるんだろうね。
・愛することは、ほんと実験だな。
・連鎖は悲しい。俺は生きてくんだ。原点ではあるけれど、旋回して、また生きていくんだ。
12.05(火)
・「今世にわかりあえなくてもいい」って気持ちかぁ。
・「現実はさ」という語りによる、現実とは資本や社会原理、制限がある状態だけだという認識は、むしろ現実を見ていないのではないか。
・冷蔵庫の食べ物が勝手に動かされていたけど、今週来る人のためにスペースを空けてくれていたからだった。真っ先に相手の悪意を疑った。気付いて良かった。やっぱり自分の中で信頼していないんだろうな。
・次はどこで暮らそうか。バルセロナで部屋探しはしんどい。どこもしんどいけど。気楽に人と暮らすのって難しいのかな。
12.06(水)
・スペインは連休みたいな感じ。
・気になるところで去っていく。
・ぱっと見でも決して完璧ではない、適当なダンスの謎パレード。
・8人グループの喋り声のエネルギーたるや。スペイン語って早口だよな。騒がしすぎると、セルフノイズキャンセリングみたいになって、逆にあまり気にならなくなる。
・ちっちゃいキックボードでカフェ内を駆け巡る、立ち始めぐらいの子ども。
・カフェで集中して4時間ぐらい書いていた記事が、PCが突然落ちたことにより、ほぼ全て消えた。復元はできなかった。すぐにビールを注文した。こういうのなんだかんだ初めてだ。今後は自動保存されるプラットフォームで書こうかな。とはいえ…ほんと最悪だ!!!
・本を読み、対話して、書いて、撮ることは、大事な遊びでもある。だけど同時に、考える余白がない人の代わりとしての役割で、立派な”はたらく”と自身で引き受けたい。心持ちはできた。あとはどのように人と関わったり、何に落とし込んでいくのかやってみたりだ。来年はやってみるフェーズでもある気がする。
・M-1準々決勝の動画をあらかた見てしまう。大阪芸人の漫才の間は素晴らしい。
12.07(木)
・レストランでの誕生日サプライズかってぐらい、軽快な笑い声が響くメトロ。
・服の派手さを強調していくとある人を見ると、外部に対する鎧に思える。派手な服の人が全員そうではなく、自身の攻撃性が出てしまうように感じるときはあるな。服って不思議だ。
・ソーみたいな喋り方だ。
・金物屋で電池を買う。スペインにもあるんだ。
・オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームのチケットは、結局最後まで抽選当たらなかったな。縁がなかったということなんだなぁ。オードリーはほんとに人気なんだね。
・バルセロナの観光地をぶらぶらしてみると、果たしてマドリード行っても観光できるのかと思った。観光ってどう楽しむんだろう。昔はストレートな観光地も行ってたのに。
・日本で感じていた、監視の視線から抜け出せたようで、ここでは居心地が良かったりする。ただ、その開放感は一時的なもので、スペインの文脈を知らないからこそだ。日本に戻ったら、容易にその視線を内製するだろうな。この感覚はどうしていこう。
・ある意味で、スペインの”普通”に染まろうとしてしまうときがある。
・「Cool」「Lovely」「Vale」「Perfecto」と連呼する人々。相槌って適当だよなぁ。
・バルセロナって、スマートシティなんだよな。そういった目線で見ていくのは楽しいんだろうか。観察してみよう。
・バルセロナは効率的に清掃が行われているとはいえ、全然綺麗に思えないのは、日本から来たからなのか、やっぱり汚れているのか。
12.08(金)
・撮り溜めたフィルムの写真は、どうしていこう。ポートフォリオとインスタ(別アカ?)に投稿するとか。こういう見せ方って苦手なんだよなぁ。
・流石に機嫌の悪い人を積極的に招こうとは思えない。相手がどうにか辿り着くことがあったのならば、こちらも何かしら迎えようとは思えるけどね。
・雑いユニクロみたいな服屋で、人に揉まれながらやる気のない服を買う。
・初めてスペイン語だけでスムーズに、しかもお互いに笑顔で買い物できた気がする。かなり嬉しかった。
・社会的な行動というのは、報酬をもらう仕事だけではない。もっと日常にあるもの。
・急激にバルセロナでの生活に飽きてきた。きっとまたおもしろく思えることも確かなのだけど、流石に飽きるよなぁ。言語という壁なのか。場所の問題であるのか。日本でも同じく飽きはあった。きっと場所じゃなくて、何かに対する不満を受け入れられないんだろうな。
・どこかの街でいいなと思って始めたことは、きっとどこの街でも始められるんだろう。
・料理をしていると、わりと幸せな生活だと思えるときがある。年末は何かスペシャルなものを作ろうかな。
・家族や支えてくれる人、楽しかった思い出が全てあったとしても、つらいときはつらいのよな。それでも生きていくんだ。
・「話し合いたい」と思うのは、”意見はまとまるもの”だと思い込んでいたのか。お互いの意見の一致はできない。でも、まず背景をじっくり共有して、物事を決めていくと、決められることもあるかもしれない。
・ゲームで新キャラをアンロックするかのように、初めてのことを経験するな、ここでは。
・初めてキセルが自分の後にくっついてきた。
・飛行機を調べたら、ヨーロッパは軒並み往復1万ぐらいで行けてしまうじゃないか。そんなに安かったんか。ベルリンは行くとして、カナリア諸島も行ってみたい。
・考えられるのは豊かではあり、役割として担うけど、留まって考えすぎると沈む。気分が落ち込むものだ。沈んでまた浮き上がることもまた、大事にしたい。
12.09(土)
・洗剤を新しく買うとき、ここにしばらくいるつもりなんだと実感する。
・「You are late.」と笑いながら言われたら、全然腹立たしくないもんだね。
・ヨーロッパの主要都市って、周りに高速の環状線が走っているよね。それが地図上では円を描いているように見える。
・こたつを買って家に置いてみたい。まず名前がいいよね、こたつ。
・わからなさにおける希望の話。今ここの自分にだけわかるということは安心ではなく、むしろそこから漏れ出さないように、自身を痛めつけることにもなる。
・否定ではなく、脇に置いておくことか。
・書いた文章を「人と人の間に置いておきたい」という気持ちは、自分や誰かにとっての正しさを保留にして、わからなさに降りていくことで、複雑なものを引き受けようとする態度だったんだろうな。
・「悪い人に決まってんだろ!」と言い飛ばしてくれる頼もしさってあるよな。
・認知症における、誰か知らない人が家に入ってくる妄想って、何の比喩なんだろうか。自分というものがわからなくなる恐怖だろうか。でもそもそもわかるものでもない。
・バルサのフットサルを観に行く。フットサルのキーパー素手なんか。バルサに所属している日本人いたんだ。すごい。フットサルはハンドボールよりおもしろかった。でもローラーホッケーの方が良かったかな。そしてやっぱりサッカーが好きだ。
・家賃も上がって、観光客も増えて、空気も悪くなって、確かに生活はどうなっちゃうんだろうね。こうしてようやく自分ごとになるもんだよな。
・混ざることか。ここで色んなものが混ざって、その自分で生きていく。背負うというより、混ざるか。
・認知症は、人間の最後の抵抗かもしれんな。
12.10(日)
・恐れや不安が形になった悪夢をよく見るな。
・英語で「Chocolate」は「チョコレート」なのに、スペイン語喋れないのに「チョコラテ」とスペイン語の発音で言ってしまった。
・日本酒がないなら、ワインで味付けすればいいじゃない。
・複雑なことは豊かなことか。
・繋ぐ役割がいないという話。何も知らなくとも、おもしろがって繋いでいく役割もあるのか。
・”帰る場所”について考えていく会を作りたい。いい感じの名前が決まったら色々提案してみよう。
・ルームメイトの風邪をうつされずに、1週間耐えたけど、ついに風邪を引いたかもしれない。
・30分で行ける距離で試合をやっているのに、ライブ中継を観るのって、変な感じだ。