11.13(月)
・写真というのは、リスクがある行為なのかもしれないな。
・バルセロネータではない海の方に行ってみたい。
・人文書はおもしろいけど、そればっかりではなく、違う本もたまには読んでみたいが、興味のとっかかりがないと読めないよなぁ。
・考えたいような、考えたくないような。
・嫌いな人に嫌いだという判断をしてしまっていいのか。保留にしておくのか。謎の悩ましさ。
・自分たちがどうありたいかという倫理と、お互いの立場を知っていくことかな。
・「エバース」という芸人、おもしろすぎた。アップされているネタをほとんど見終わってしまった。
・会話って内容じゃないのかもね。聞く耳を持つのならば、話せることも増えてくるが、やはり人間はその相手の態度を鋭く見るものだと思う。
・そうだな、ちゃんと眠れるのってすっごく幸せだよ。
11.14(火)
・他者を許容するのって難しいよな。
・ぼけっと暮らすのが好きかもしれないな。
・文化の前に個人の葛藤があるんだよな。
・なんかずっと眠いんだが。
・謎のトラックドライバーたちの会合を掻い潜って入山。
・スペインもちゃんと紅葉してるな。
・パキスタン系の人がやっているあのミニスーパーは、「パキ」と呼ぶらしい。
・文化は家族至上主義によって、ややこしくなっているのでは。
・ただ、家族は助け合っていくために、最も合理的な手段だったのかもしれないな。移住したりすると特に。だけどそれが、今は形骸化している。
・岡本太郎の作品で受けた衝撃をもう一度、という態度で、美術館やギャラリーに行っていた。そこで見た作品に期待して、評価をしていたのかもしれない。
・車とコンビニが日本の諸悪の根源なんじゃないか。
・あえて言うと、スタンダードじゃない人が、必ずしもアーティストにならなくてもいいよな。ただ生きられたらいいんじゃないか。だけどもこの世界ではそうしないと、その剥離に耐えられないというだけかもしれない。
・きっとそれを失っても、なんとかしていくと信じて頼ることが、依存ではない共にあるということなのかもな。
11.15(水)
・インコが野生でおるわ。
・生活への期待値が下がっているのかもしれない。
・想定どおりに行かなかったけど、何とも思わないのはすごい成熟だ。
・絶対にパーソナルトレーニングな小部屋。
・「縁食論」がおもしろい。
・円安えぐいな。だけどそれを気にして躊躇うのは嫌だな。
・適切な量だけ食べて、どれくらい身体を動かすのかは、自己と対話して、導き出すことなのかもしれないね。
11.16(木)
・ある程度の合意形成がされているから喋れることってあるか。
・コンセンサスが取れていない相手とどう交渉して、対話に持ち込むかって、めっちゃ大事な気がする。
・相手を切り捨てるでもなく、合意がない状態だから、どうしていくか、何がポイントなのか、その先を見るようにしたい。
・挨拶の温度というものはある。握手も挨拶か。存在の承認。
・会話のリズムについて。理想の1回が個別に存在するのではなく、その流れの中に色んなリズムがあって、早くなったり、遅くなったりして変化していく。そこにちょうど良さもあったりするんだろうな。
・怒りの点火に、傷を使わない。傷付いたことを語り、労り、供養していく。
・抵抗と怒りは違うんじゃないかな。
・過去とは違うと切り捨てずに、自分の一部が確かに存在して、そこと地続きであることを認めてみると、生きられている感覚があるような。
・言語が違うことで、元来異星人ぐらい他者は違う人間であるから、そこを初心に帰って捉えたれるというのは、おもしろくもあり、気楽なのかもしれないな。
・やっぱアートっておもしろいな。合意がうまく取れない人とも、アートの作品によって、情緒は見つかるかもしれない。作った人の生きてきた背景や作ってみた感情を聞くのは、きっと面白いことになると思う。
・自分がアーティストでいたいのかと言えば、わからない。ただ、おそらく、生きてるだけでは、何かを表現しないと、このスタンダードでは存在しにくい世界なのかもしれない。アーティストだって、はたらくことだ。役割を担うことでもある。とはいえ、作品を考えて作るだけではなく、対話や書くことという言語を信頼して人と共存することもまた、続けたいなと思う。そこを離れて表現だけで他者を寄せ付けまいとするのは、複雑な世界に留まりながら、生きてみるはたらくこととは離れてしまうと思うから。
11.17(金)
・チェコのプラハが綺麗なんだってさ。行ってみたいねぇ。
・ドイツ行ったときは、ついでにオランダに行きたい。
・すぐに比較できてしまうほど、他者の人生が透けて見える世の中で、おそらく、自分をアピールしないと生きていけないと思いやすいんだろうな。
・「気を遣うエロいやつが一番嫌だろ」っていうツッコミに笑う。
・滞在期間の最後の方は、ヨーロッパ周って帰ろうかな。
・ヨーロッパのどの都市も、家賃が高騰していて、外食は高いみたいな感じなんだな。
・やっぱり書いてみると、気分がいいというか、剥がれ落ちる感じがある。
11.18(土)
・話し合いができる関係性は貴重だし、そこの繋がりも増やしていきたいと思う。だけども、同時に、縦の旅のような、市井の人々の語りを早急に判断せずに、聞いてみて、そこから芽生えてくる、小さくもユーモアな問いを見つめてみたいと思う。
・やっぱバスは面白い。人間模様だ。
・小説に没頭するのって、いい時間だ。
・行動しないとというより、今生きている風景がきっと未来の自分への手掛かりになる。だからこそ、今を生きながら、見てまわりたいのかもしれない。紡いでいくために。
・未来に今感じていることを託すのは、今を無視するわけでもないと思う。きっとそれが生きることを縁取っていくのだと思う。
・日常のざらつきが、思考に沈澱して、螺旋を描き、また積み重なっていくんだろうな。
・音か。食べ物を切るとき、食べるときの音。
・うっかりを知っておいて、ほんとに命を救われたかもしれないな。
・「ほんじゃーにー」の青木さん回を聞いて、ほっこりする。俺はミーハーだ。
・情熱があって、わからなさに留まろうとする人が、やっぱり好きで接したいと思ってしまうけどね。それはそれで大事にしたい。
・ラテン語から派生したスペイン語は、ハイコンテクストな文化側らしいよ。イギリスもハイコンテクストらしい。理由を述べてから結論を言ったりするんだって。はっきり言ったとしても、ローコンテクストでも気遣いの一言は言うものだ。
・摩擦は熱を生み出すのか。
・読書もヴァルネラビリティかもしれない。隙があり、他に何もできない状態だからいいのかもな。内容もだが、読書体験も重視している。
11.19(日)
・「FCバルセロナ・フェメニ」vs「レアル・マドリード・フェメニーノ」の女子サッカー版クラシコを観てきた。正直、めちゃめちゃ楽しかった。
・スピード感や技術は確かに劣っているけど、光るシーンもあって、そのギャップがいいかもしれない。いい意味で期待値が下がっているから。
・スタジアムも地元の人が多めっぽくて、ゆったりしている雰囲気だった。
・合法的に叫べるって、気持ちがいいな。
・ウェーブが5回ぐらい回ってきた。
・人を観察するとき、その人がしていたことの前後を想像してみるのが。それはおもしろそう。
・容赦無くスペイン語なのは、逆に気持ちがいいかもしれないね。
・急に話しかけると、やっぱり言葉が出ないよね。
・スペインのチェーンのカフェはワンオペで回ってたりするよね。でも急かされるわけではない。だから成立している感じがある。
・なぜか改行が全て消えた文字の羅列は、絵のようだった。