2023.11.13-11.19|雑記帳

11.13(月)

・写真というのは、リスクがある行為なのかもしれないな。

・バルセロネータではない海の方に行ってみたい。

・人文書はおもしろいけど、そればっかりではなく、違う本もたまには読んでみたいが、興味のとっかかりがないと読めないよなぁ。

・考えたいような、考えたくないような。

・嫌いな人に嫌いだという判断をしてしまっていいのか。保留にしておくのか。謎の悩ましさ。

・自分たちがどうありたいかという倫理と、お互いの立場を知っていくことかな。

・「エバース」という芸人、おもしろすぎた。アップされているネタをほとんど見終わってしまった。

・会話って内容じゃないのかもね。聞く耳を持つのならば、話せることも増えてくるが、やはり人間はその相手の態度を鋭く見るものだと思う。

・そうだな、ちゃんと眠れるのってすっごく幸せだよ。

11.14(火)

・他者を許容するのって難しいよな。

・ぼけっと暮らすのが好きかもしれないな。

・文化の前に個人の葛藤があるんだよな。

・なんかずっと眠いんだが。

・謎のトラックドライバーたちの会合を掻い潜って入山。

・スペインもちゃんと紅葉してるな。

・パキスタン系の人がやっているあのミニスーパーは、「パキ」と呼ぶらしい。

・文化は家族至上主義によって、ややこしくなっているのでは。

・ただ、家族は助け合っていくために、最も合理的な手段だったのかもしれないな。移住したりすると特に。だけどそれが、今は形骸化している。

・岡本太郎の作品で受けた衝撃をもう一度、という態度で、美術館やギャラリーに行っていた。そこで見た作品に期待して、評価をしていたのかもしれない。

・車とコンビニが日本の諸悪の根源なんじゃないか。

・あえて言うと、スタンダードじゃない人が、必ずしもアーティストにならなくてもいいよな。ただ生きられたらいいんじゃないか。だけどもこの世界ではそうしないと、その剥離に耐えられないというだけかもしれない。

・きっとそれを失っても、なんとかしていくと信じて頼ることが、依存ではない共にあるということなのかもな。

11.15(水)

・インコが野生でおるわ。

・生活への期待値が下がっているのかもしれない。

・想定どおりに行かなかったけど、何とも思わないのはすごい成熟だ。

・絶対にパーソナルトレーニングな小部屋。

・「縁食論」がおもしろい。

・円安えぐいな。だけどそれを気にして躊躇うのは嫌だな。

・適切な量だけ食べて、どれくらい身体を動かすのかは、自己と対話して、導き出すことなのかもしれないね。

11.16(木)

・ある程度の合意形成がされているから喋れることってあるか。

・コンセンサスが取れていない相手とどう交渉して、対話に持ち込むかって、めっちゃ大事な気がする。

・相手を切り捨てるでもなく、合意がない状態だから、どうしていくか、何がポイントなのか、その先を見るようにしたい。

・挨拶の温度というものはある。握手も挨拶か。存在の承認。

・会話のリズムについて。理想の1回が個別に存在するのではなく、その流れの中に色んなリズムがあって、早くなったり、遅くなったりして変化していく。そこにちょうど良さもあったりするんだろうな。

・怒りの点火に、傷を使わない。傷付いたことを語り、労り、供養していく。

・抵抗と怒りは違うんじゃないかな。

・過去とは違うと切り捨てずに、自分の一部が確かに存在して、そこと地続きであることを認めてみると、生きられている感覚があるような。

・言語が違うことで、元来異星人ぐらい他者は違う人間であるから、そこを初心に帰って捉えたれるというのは、おもしろくもあり、気楽なのかもしれないな。

・やっぱアートっておもしろいな。合意がうまく取れない人とも、アートの作品によって、情緒は見つかるかもしれない。作った人の生きてきた背景や作ってみた感情を聞くのは、きっと面白いことになると思う。

・自分がアーティストでいたいのかと言えば、わからない。ただ、おそらく、生きてるだけでは、何かを表現しないと、このスタンダードでは存在しにくい世界なのかもしれない。アーティストだって、はたらくことだ。役割を担うことでもある。とはいえ、作品を考えて作るだけではなく、対話や書くことという言語を信頼して人と共存することもまた、続けたいなと思う。そこを離れて表現だけで他者を寄せ付けまいとするのは、複雑な世界に留まりながら、生きてみるはたらくこととは離れてしまうと思うから。

11.17(金)

・チェコのプラハが綺麗なんだってさ。行ってみたいねぇ。

・ドイツ行ったときは、ついでにオランダに行きたい。

・すぐに比較できてしまうほど、他者の人生が透けて見える世の中で、おそらく、自分をアピールしないと生きていけないと思いやすいんだろうな。

・「気を遣うエロいやつが一番嫌だろ」っていうツッコミに笑う。

・滞在期間の最後の方は、ヨーロッパ周って帰ろうかな。

・ヨーロッパのどの都市も、家賃が高騰していて、外食は高いみたいな感じなんだな。

・やっぱり書いてみると、気分がいいというか、剥がれ落ちる感じがある。

11.18(土)

・話し合いができる関係性は貴重だし、そこの繋がりも増やしていきたいと思う。だけども、同時に、縦の旅のような、市井の人々の語りを早急に判断せずに、聞いてみて、そこから芽生えてくる、小さくもユーモアな問いを見つめてみたいと思う。

・やっぱバスは面白い。人間模様だ。

・小説に没頭するのって、いい時間だ。

・行動しないとというより、今生きている風景がきっと未来の自分への手掛かりになる。だからこそ、今を生きながら、見てまわりたいのかもしれない。紡いでいくために。

・未来に今感じていることを託すのは、今を無視するわけでもないと思う。きっとそれが生きることを縁取っていくのだと思う。

・日常のざらつきが、思考に沈澱して、螺旋を描き、また積み重なっていくんだろうな。

・音か。食べ物を切るとき、食べるときの音。

・うっかりを知っておいて、ほんとに命を救われたかもしれないな。

・「ほんじゃーにー」の青木さん回を聞いて、ほっこりする。俺はミーハーだ。

・情熱があって、わからなさに留まろうとする人が、やっぱり好きで接したいと思ってしまうけどね。それはそれで大事にしたい。

・ラテン語から派生したスペイン語は、ハイコンテクストな文化側らしいよ。イギリスもハイコンテクストらしい。理由を述べてから結論を言ったりするんだって。はっきり言ったとしても、ローコンテクストでも気遣いの一言は言うものだ。

・摩擦は熱を生み出すのか。

・読書もヴァルネラビリティかもしれない。隙があり、他に何もできない状態だからいいのかもな。内容もだが、読書体験も重視している。

11.19(日)

・「FCバルセロナ・フェメニ」vs「レアル・マドリード・フェメニーノ」の女子サッカー版クラシコを観てきた。正直、めちゃめちゃ楽しかった。

・スピード感や技術は確かに劣っているけど、光るシーンもあって、そのギャップがいいかもしれない。いい意味で期待値が下がっているから。

・スタジアムも地元の人が多めっぽくて、ゆったりしている雰囲気だった。

・合法的に叫べるって、気持ちがいいな。

・ウェーブが5回ぐらい回ってきた。

・人を観察するとき、その人がしていたことの前後を想像してみるのが。それはおもしろそう。

・容赦無くスペイン語なのは、逆に気持ちがいいかもしれないね。

・急に話しかけると、やっぱり言葉が出ないよね。

・スペインのチェーンのカフェはワンオペで回ってたりするよね。でも急かされるわけではない。だから成立している感じがある。

・なぜか改行が全て消えた文字の羅列は、絵のようだった。