2023.10.16-10.22|雑記帳

10.16(月)

・きっとうまくやるよ。そうだな。そのぐらいの気持ちで、誰かに託したい。

・心の支えかぁ。

・読んでない本の読書会とか面白そうだな。こうなんじゃないんですかと想像する。

・海外で写真集とか出すのはしてみたいかも。

・暇だから毎日行く、みたいなところあってもいいよね。

・人々が大事にしていることを、素直に受け取って取り込んでみる。そのぐらい様々なものを、つぎはぎして生きていくのもまた、共に生きることを表しているのかもしれない。

10.17(火)

・丘の麓だとしても、土砂崩れしそうなところは嫌だ。

・歴史的に事情があって、そこに住み着いた人が大半なのでは。だからこそ、自分で住む場所を選ぶというのは新しく、だからこそ、制度や慣習が足を引っ張るかのように思えたりするのかもな。前例がないのは悪いことでもなく、ただみんな戸惑っているだけだ。

・あの村で生まれて、海外に自力でたどり着いたのすごくない。

・語り。そのに対して良し悪し、評価も何もない。ただ、どうしようもなくそうだったのだろうから。

・コミュニティにおける振る舞いの難しさ。これらは語りであると思えば、評価してモヤモヤして排除していきたくならないかもしれない。

・自炊はきっと、余り物で作れるようなループを生む食材を使うと、どんどん捗る気がする。ループ理論だな。そして使う食材を少しずつ変えていく。ずらし理論。

・スペインはずっと憧れだった。だけど、きっとスペインと言い始めた手前、自分の声をかき消して、言い聞かせていた。俺は「スペイン」という”呪縛”を、この1年で解きに来たのかもしれないな。

・対立する線でも、両方の可能性をとりあえず探ってみるって大事だよな。

・考えるな、感じろってやつか。確かに日頃考えているというか、感じたことを観察するという方が、近いような気がする。

・負けじとねジャズを鳴らすぞ秋の夜。

・窓の風ほてりを冷やすゴミ捨て場。

・格子状の街の形は、自治が認められなかった、支配者からの烙印という側面があるのか。だからこそ、独立の問題があるのか。街の形を見るたびに思うのだろうか。

・全然意見が合わなくとも、おもろいやんと言えるなら友達だ。

10.18(水)

・自身の語りによって、自ら気付くことがある。

・写真のスタイルが変わった。目的のある写真から、計画などできず、目の前に立ち現れてきたものを歓迎して、観察した記録を残す写真に。

・行きたいところがあったとして、それをとりあえず写真に残すけど、でもその場で現れてきたものを撮ろうという感じだ。何でも撮っていいのだけど、何にも撮れないときもあるし、よくわからないものを撮ることもある。ままならなさと写真はすごく繋がっていた。

・失うことを恐れて、想定をするが、いくらしても、想定外は起こる。でも、その先を引き受けようという覚悟が、生きることに繋がってきていて、思いがけず写真に繋がっている。

・プロフェッショナリズムの怖さか。

・5時間あるコメディ映画って、改めてなんだ。おもしろいのかそれは。

・人と比べるのは、勇気を受け取る時だけだ。

・断片を紡ぎ合わせることで、文化の影に隠れて見えにくかった、極めて個人的なリアリティと感情が生まれてくるだろう。

・面白いものを掘り起こしたい。

10.19(木)

・早朝散歩が楽しく、ただ自力では起きれる気がしない。

・寄り添うベロ出し巨犬。

・微笑みを返せるようになっちまったな。

・おじいさんみたいな聞き間違い。

・昼食抜き生活が長いからか、ランチタイムに食べ物を食べようとしたとき、「うわ、変な時間に食べてる」と思うようになってしまったな。

・直感で選んだマウスウォッシュが、「SENSITIVE」と言ってくる。

・オードリーのオールナイトニッポンをほぼ毎日聞いてるの、おかしいんじゃないか。

・おもかげを愛しく思うとアシンメトリー。

・生まれては繰り返すほどイタリア人。

・言わない胆力。

・矛盾は人間味があり、面白いのかもしれない。

・守破離じゃなくて、離守破なのでは。

10.20(金)

・「木の葉の音が乾いてきた」なんて、気付いたことなかったよ。

・寝ぼけては乾く木の葉じんわりと。

・対立の背景を探ってくると、個人やルーツの歴史が見えてくる。だけども、今の目の前の相手との関係は、必ず新しく始まっていくものだ。

・歴史を知ると、だからこんなに根深いのかとも思うが、その前に存在するものはあり、できることもあるはずだ。

・怒りを覚えること自体が悪いわけではなく、その怒りが自身を深く見つめる前に、真っ先に他者に向かうことは、問い直したいと思うよ。その怒りへのケアは確かに必要だ。だからこそ、それを表明することは別なのだ。ケアの問題なのではないか。

・長くて油断すると短い人生で、1年も同じ場所に住めたら、たっぷりと思い出は残るだろう。

・搾取する側とされる側ではなく、どちらも絡み合い、力を吸収しあっている。だからこそ難しい。

・「もっと揉めたらええねん」って、頼もしい言葉だなぁ。

・”人”よりも”モノ”に目がいくが、それは”人”以外から見ることで、自ずと”人”というものが浮かび上がってくるから。これらは絡み合っていて、各自が独立しているわけではない。

・情報を得なくても、紐を手繰り寄せるように、何かに辿り着くことがある。

・合意形成って倫理のことか。

・社会というか、その堆積の責任は自分にもあるというところから始まるのかな。責任って嫌な言葉だったけど、そこから始められる、感じていけるという側面はあるのかもしれないな。

10.21(土)

・タラゴナ行ってみようかな。

・なぜ人は死んだら敬意が払われるのだろう。

・死んで棺桶に入っても、人は人と共にいなければならないのか。それは諦めでもあり、覚悟でもあるよな。

・キングオブコント2023、おもしろすぎた。笑いすぎて涙出た。

・スペインという”サカナ”で生きていくんだ俺は。

・絵面で面白いのも笑っちゃうし、言葉で重ねていくのも面白すぎる。

・ごめん、俺は俺なりにこうだと思うことはあるし、あなたの言ってることは理解できない。そこから始まるのではないか。

・好きな著者は、留まるように見つめることへの美学がある。

・歴史を振り返ることに感情が入ると、それこそ戦争になってしまう。そこを抜いて、その先を見ることだと思いたい。

10.22(日)

・日本って、やっぱり島国で海の国なんだな。地図で見ると、世界のあらゆる大都市が内陸部にあって、海がとても遠い。

・海の風土ってあるんだろうな。島国の海と陸地の海に面しているところの風土は、大きく違うような気がする。

・家を出て10分で海が見られるんだ。

・共に生きるのは難しいと言い切りそうだが、こうやってある程度、自分とその現象との距離を切り離してみると、冷静になれるかもしれない。

・想定外は、”ままならなさ”なのか。うっかり、思いがけず、など色々な呼び方をしてきたけど、最近気になっていた”ままならなさ”と、こうして繋がるのか。

・歴史は事実とは限らないと思ったが、歴史家が調査して記述した積み重ねは確かにあるんだろう。空白から歴史は生まれない。