08.28(月)
・消化していく、待つこと。
・日本語での褒める言葉を私たちは知らないのかもしれない。
・プロと分けることで、遠のいてしまうのではないか。
・美に近づこうとする痕跡か。
・良い対話が良いうっかりを呼び込むのか。
・不安なときこそ、いい感受性を持てる。いいうっかりを呼び込む気がする。
・もはや想定外を笑っちゃうこと。怒りでというより、そのうっかりさを大きく笑うような。
・愛しちゃったって感じだ。応答っていうのは。
08.29(火)
・朝は生きてる感じがする。
・すぐ判断を下さない、待つことなんだろうな。
・外部のことはどうしようもできない。だとしたら、俺は美しさの螺旋を旋回するように努めるし、起きたことをユーモアを抱えて受け止めていくことだ。
・ビザ発給されてたんかい。想定外を笑えたのは良かった。
・衝撃を受けるほどの絵に出会いたい。
・写真を違う表現にしようとも思わなかったかもな。写真というものがあり、観た人によって何かが生まれる。だから共犯なんだと思う。生むのは作品じゃない。人が完成させるんだ。
・白湯飲んでみようじゃないか。
・避難所をいつまにか作ってしまうようなものだ。誰のためでもない。
・わからなさに留まるには、胆力と信念が必要となってくる。そして、関係性が固有であること、人のユニークさ、それらを「違国」と呼ぶのかもしれない。
・孤独に慣れているほど、いつかくる別れの怖さを感じている。
・白湯飲んでみた。美味しくはないな。体に良さそう。
08.30(水)
・うっかりがミスになってしまうから、認めたくなくて、負の連鎖が続いていくのでは。
・その場しのぎでなんだかんだ上手くいく。そういったまぬけさもあったっていいのかもしれない。
・ちょっと引いてみると、良さもわかるよな。街の雑踏に嫌気がさしても、街を一望できる場所にくると愛しく思えたりする。
・やっぱり道路に出ると、穏やかな気持ちはどこかに行きやすい。環境の問題であるような。
・山の上まで声がする野球部の熱気。
・こんにちは言わなくても暑いですよねぇ挨拶。
・たっぷりのラーメンのつゆを減らそうとして、全部ひっくり返す横目にうどんを選択。
・帰属意識が重要なのではなく、何を感じて生きるかなのだ。
・ロールか。役割をやっている。距離が近いほど熱狂してしまい、エンターテインメントとして楽しむ余裕がなくなる。
・執着があって、そこからバランスが取れてくるのかもしれない。
08.31(木)
・感性を育てるには、ダイビングがいいのではないか。
・水面を見上げたとき、光がやってくるのがわかり、揺らめいていく。呼吸が泡となり、可視化される。
・漂うか。生命は動き続けて、引っ張られていくものだ。
・海に漂って潮に流されていく。そして時折深く潜る。そんなような生の螺旋なのかもしれない。
・話し合いたいと思ってても、話し合えないってあるもんな。
・反応をうっかり変えたとしても、気になることもある。それはそれで良くて、淡いがあるはずだから。無理に良くも悪くもしない。ただ残ったりする。でも時間は解決したりするのは確か。
09.01(金)
・傷からの回復は愛に閉ざされるわけではない。
・身体がむかむかするというか。なんか疲れている。
・意外と人は鋭いものだな。
・生活が落ち着くことはないのかもしれんな。早く済ませたいと思ってしまうけど。山場というのは確かにありそう。
・お金を使わずにリラックスするって難しい世の中だな。
・夜更かしできるのが幸せだったとさ。
・剥がれ落ちるように、淡々と書きつける。そして淡いに置いておく。決して伝えることが先ではない。それが俺にとっての役割なんだと思う。
・淡々と思ったことと、それでも共にいることは共存し得る。ケアとしての気持ちと、それでもなかったことにしないこと。
・何ひとつ状況が整ってないのに、ほのかに幸せだったりすると、困ったもんだぜって感じだよな。
09.02(土)
・なんとかなるさ。
・回復を拒否するように見える傷に対して、どう向き合えば良いのだろう。
・文章が本心かよりも、何を受け取って応答するのかじっくり見ている。それは素直さが出ていないものへ敏感で、信頼をしているからなのか。
・わからなさの先に面白さがあるのは確かだ。だって本当に見えているんだもの。
・はにかむ。自身の中の戸惑いを見事にユーモアにしているような。
・どんなに相性良くても違うってことを苦しくも知るために、忘れないために、一緒にいたいのかもしれない。
09.03(日)
・独白。モノローグとはなんだろう。
・同じ場所に暮らし続ける理由は腑に落ちないけど、それらを聞くことはできる。判断するのは自分じゃない。自分も踏みにじりたくないし、留まる理由を綺麗なものとして押し付けられたくもない。
・淡々と、淡い。一緒の漢字。
・離れる寂しさを味わえるなんて、なんて素敵なことだろう。
・自立とは立つことよりも泳ぐこと。
・圧力を加えてみると語れない。
・この不安は期待でもある。ようやくスペインに行くのか。
・自分が信じていることを自覚している時点で、本当のことを話したり書いたりしているのかもしれない。
・夜の散歩が愛おしい。
・弱さを抱えたままの強さがあるのならば、寂しさを抱えたまま、朗らかに生きることも可能だろうか。
・「〜してはいけない」と抑圧するのはほんとに苦しい。それを許容することは先決であるような。
・怖いけど、いつも拍子抜けが多い。なんだ終わってしまえばね。それは確かだよ。鉛を取りたい。
・自分に「こうしてはいけない」と思うのだけはよそう。抑圧するのはかわいそうだ。
・恐れだけは最後まで共にいてくれる。こんなに嬉しいことはあるか。