2023.06.05-06.11|雑記帳

06.05(月)

・「たまたまそこで出会った4人が」という物語が始まりそうな予感のする話の入り。

・舞台に立つ、聞くこと、ただそこにいる。

・演じると聞くことは繋がるのだとしたら面白い。

・距離が近くとも、違う人間だと意識することはできるんじゃないか。

・正しさを揺さぶられるのは、グッと押しつけられるようでも、抱きしめられるようでもある。

・暗闇でぐるぐるが踊っている。

・お互い違う人間だから、ぶつかるものがあって当然だという出発点で、人と関わりたい。

06.06(火)

・どこで暮らしても、きっとどこまでも生活は切実だ。だからこそ、素直に苦しみ、面白さを忘れないこと。怖さを共に抱くことなんだと思う。

・DMM英会話を毎日続けて3年経ってた。

・家族は、ときに生きることをごまかすためにあるのかもな。

・聞くことが大事なのは、対話において変化することを促してくれるからだ。相手が話したことは相手にとっての事実であって、自分は同意できなくとも、そこに存在している前提で話を進めると、自身が徐々に変わっていく感覚がある。

・人は忘れることができる。だとしたら、写真として残すことが、暴力のような未練となることもあるんだろうな。

06.07(水)

・自動販売機って日本っぽいよな。あらゆるところに溶け込んでいるこれを補充し続ける人たちがいるわけなんだな。

・望みを口に出すことすら叶わない、考えられない状況というものがある。

・聞かれることって、ときに鬱陶しい。存在が肯定されてほしいような支援が必要な人がいる一方で、人は聞かれることを乗り越える強さを持っているのだろうか。

・ごはんに含まれているのは愛なのかもしれない。だから人はそれを断られた時、動揺し、見返りを求めるようになってしまうのだろうか。

・適切な距離感などなく、近付くことしかできない。

・対話は共感に集約されるためにするわけじゃない。確かに胸にあった言葉をそこに放り込む、存在をただ認めるような行為。

・対話は流動的。ギアは変わっていく。待つようにケア的に聞くときもあれば、批評をし合いながら探求的な聞くもある。

・もともと家がないところからだもんなぁ。切実でよくやってる。

06.08(木)

・人との相性も作り上げることなのかも。対話のように。

・自分がどういう人間か証明しなくとも生きていけてしまうと思ってるからなぁ。

・「〜ということ?」という聞き方は、実は聞いてないのかもな。

・感情移入と投影。

・電車は都会の自然だな。オアシスのようだよ。読書や考え事が捗る。暑いけど、電車は涼しくて、誰かの匂いと人工的な風、たまに入る外の風が混ざって、なんだか幸福感ある。

・対話の話は綺麗事として映るのかな。自分としてはほんとに美しかったり、やっていける余地があると信じてるのだけどな。

・反省というか見ること。ジャッジしたことをジャッジしない。

・考えたいって気持ちは、とてもおもしろいんだよな。悩むって感じじゃない。

06.09(金)

・フィリピンで留学の最後のスピーチや鍵が開くまでの独壇場など、人前でスタンダップのように喋った経験は、ある意味で演じることや笑わせることの原体験だったような。やったことあったわ。確かにすごく湧き上がるような想いだよな。

・独立系書店の人って、なんで挨拶しないんだろう。挨拶は求めてないつもりだったけど、いざ入ってみると、若干の居心地の悪さがある。

・写真日記として、写真だけ載せる日記などもおもしろいかも。

・住む場所として落ち着かない場所は、お店や公共的な場所にすればいいのでは。

・心がザワザワするよな。

・目的があることで生まれる、巡り合わせは確かにある。

・物語性(人間らしい流れ)が、目的への信仰を高めるのでは。

・あるっちゃある、強調することでできることもあるし、強調に囚われることもある。

・約束という言葉はソフトでいいな。破ってもいい、誓い。破れる誓い。

06.10(土)

・ついに、スペインへの航空券を買っちゃった。ほんとに行くのか。行きたくない。死ぬほど行きたい。

・楽だと言われるのは嬉しかった。

・減塩が大事らしい。

・サラダを食すと、人間としての尊厳を奪われてしまった悲しさを覚える。そして、サラダ食べたのに、胃がむかむかしてきて、なんか体調悪い。身体が野菜を拒否している。

・集団も分解すれば、一人一人の集まりなのか。

・お互いが違う人間となったときに、普遍性を探っていくのが、哲学であるのかもしれない。

・スペイン語を今から勉強するのは現実的じゃないか。生身で生きていける精神状態にするのが現実的な気がする。現地でゆるい語学教室とか通っても良いかもね。

・色々決めると不安だけど、今の俺で生活をするんだ。きっと生きてはいける。生き抜くから楽しみに、おもしろがりたいね。ギャルマインド。

・生活のためにすることがあまりにも多いな。

・一緒にいたいという気持ちってなんだろうね。

・冷蔵庫が優しい。

06.11(日)

・海外の不安は仕方がない。無理せず、ただそこに存在して感じることを受け止めてやろう。やってやるぜって感じ。

・いきなり人に見せたいとは思わないが、伝わってほしい気持ちはなくはないか。強くはないけど。確かに公共物として届けたい気持ちは、もっと深掘りしてもよさそうだ。

・説明を省く。逆に伝えたい思いをなるべく排除してみる。そこから逆説的に生まれるものはありそう。見られたい、説明したいを省く。

・自分の気持ちは、写真には写せないのでは。何かを撮るときのうっすらとした高揚感は、多分そんなにわかりやすいものじゃない。なんかわからんけど撮りたい。それを自分の満足で終わらずに、説明的なものを省いて残ったものが、結果的にその気持ちになるんじゃないか。

・自分を表現するのがしっくりこないなら、それらを観察したものが作品になることもあるんだろう。確かにそっちの関心の方が高い。

・問うことは確かに苦悩でもあるが、楽しいのだ。新しい側面を発見する。自身の根底が覆る。その楽しさを忘れたくないし、侮らないでほしい。

・芸人のライブは、人間が確かにそこに生きてた。

・普遍性のある哲学的なキムタク。

・自分がおもしろいって思ったことは、問いだ。抱えている世間とのズレをネタにした時、笑ってもらえないのは、その問いを受け止められなかったように思うのでは。

・それでも最後に助けてくれるのは、他者の評価じゃない。内なる言葉なんだと思う。

・避けたいと思う怖さもあれば、ある意味で苦しもうと、えいやと飛び込むときの畏怖はあるのかもしれない。

・生活が大変でも、日常の断片を拾い集める癖はついてきたような。

・人知れず文章を書いている人がいる。それに気付けたのは、ほんとに途方もない幸せだと思った。