01.02(月)
・言語として記録する役割はありつつ、頭で考えすぎないようにするには、日本語の奥には「クオリア」があることを忘れないこと。
・社会性に飲み込まれないための「クオリア」であるから、自分を育て上げるように馴染むものや腑に落ちるものを探っていく。
・同化に嫌気が差していて、共感を求めることへの執着は未だ拭えないが、いずれこの葛藤も新しいものになるだろう。
・罪悪感やどうしようもなさを抱えてニヤッと笑う人が好きだ。
・反撃したりしても、結局モヤモヤしてしまうものなんだよな。
01.03(火)
・わかりあえないとしても、そこに至るまでの葛藤を丁寧に紐解いて伝えることはできる。
・自分の意思がそぐわないものにがんばりすぎだ。
・摩擦の効用はありつつ、なるべく近い人といる方がそれは楽しいよ。
・慣れは楽でもあるが、飽きてくる。人間は初めてのことに興奮する。その作用を考えてみたい。
・したことないから言える視点もあるよね。
01.04(水)
・アナキズム、結構おもしろいな。国家の歴史は興味深い。確かに歴史を辿るとヒントがある。
・会話の盗み聞きをしたい。
・とことん聞くことができたら、大丈夫と言ってくれたら、そんな人が1人いたら、人はやっていけるのでは。
・ポッドキャストは食わず嫌いせずに、まずは聴いてみる。
01.05(木)
・好きなことだと見つかりにくいんだけど、気楽にやれることならたくさんあるぞ。
・いやー俺は頭が固い。きっちりしすぎる。思ってる何倍も気楽でいいと思う。
・快適な読書空間を作り上げたい。
・人に会ったときに感じる、やわらかさ、かたさ。その柔らかさ的なものは何となく感じる。変化したくないというのが、かたさなんじゃないか。
01.06(金)
・お金を媒介することの輪郭を形作っていきたい。
・「成長」という言葉で、自分を苦しめる苦しみ。
・利害関係が悪だと思ってたけど、利害関係があるから人と話せるって話を聞いて、たしかに対等かつ価値観オープンって、ものすごい摩擦が起きることもあるよな。
・社会の呪いに気付いていて、自分はそれを望まないなら、そうじゃない世界を探していけばいい。それに怒るのは折り合いがついてなくて、ものすごく呪いに犯されてしまっている。
・怒りは快楽である。苦しいと言えないのかも。なんだかんだそれに依存してしまっている。これは抜け出したい。
01.07(土)
・生硬さなんて言葉があるのか。
・性別は確かにその人の一部を構成しているけれど、そこを線引きしていくのはどうなんだ。
・矛盾を隠さず、安易に綺麗にまとめず、認める部分に美しさ、しなやかさ。
・政治家は天然ドジっ子キャラなのかもしれない。自身のことを「いたいけなおじい」ぐらいに思っているのかも。
・「わたしもつらい」という、NGワードだらけになると、共感が強くなる。「わかります」しか言えなくなる。共感は他人軸になる。ずれが生じる。
・自分に聞くところから表現が始まる。だから才能とかじゃなくて、真摯に自分に聞いてる人だから刺さる表現になるのでは。
・常にあるのが自己じゃなくて、その都度木彫のように「はい、できた」と作品にするんだけど(暫定解)、摩擦でそれが全く壊れてしまう。だからまた一から作る。それは以前の記憶を頼りに作ることもあるし(それが今の自分が変わったという感覚)、ほぼ新しいこともある。
・自己の輪郭はなぞるけど、流動的な流れに任せる感じが、わりと折り合いって感じがするんだよな。
01.08(日)
・「私は1番向き合いたくない自分に、ちゃんと向き合えてるか。1番向き合いたくない自分に向き合った上でそれを書いているか。そこに向き合って物を書かないと伝わらない」向き合いたくない自分に向き合って表現する。それは伝わるような気がする。
・フィリピンはジプニー廃止で小型バスになってきてるらしい。文化は変わっていくんだなぁ。
・問うのは怒りじゃなくて、素直にやりたいことするためには、直接関係なくとも、なんか紐解くことで進んでいくからなんだよな。