2023.01.23-01.29|雑記帳

01.23(月)

・孤独は自分自身といること。孤独の中ではなるべく素直でいること。声を聞く。しょうもなさを認める。

・孤独に包まれるという表現。ひとりで物思いに耽る時間は、とても贅沢なことなのかもしれない。

・環境に飽きた。とにかく飽きた。どこかに行きたい。

・岸本佐知子さん、香山哲さん、両者は全く異なる文体だが、どちらも好きだ。自分の心に聞いて書いていきたい。

・どのような環境でも、人は自分がどのような精神的存在になるのか決めることができるって、すごく勇気をもらえるよな。今の環境でも何かしらあるはずだ。

・葛藤は何よりも人が生きる意味を表してくれる。

01.24(火)

・現代はトレンドだけで世界が構成されていると思わされる。だからこそ、そこからこぼれたものをこっそりと楽しめる。

・やっぱり長くて曖昧なものから汲み取る。それが蔑ろにされつつある。速さの怖さはそこだよな。

・ポッドキャストやりたいけど、やるときは必ず誰かとやると決めている。

・空中に分散しているものをキャッチして文字にする。

・躊躇ってしまうけど、わけわかんなくてもいいから、思ったことをぶつけてみる。ベラベラと取り留めのないことを喋ってしまったというぐらいでいい。

・差別的な感情を覚えてしまった場合、どうしたらいいんだろう。嫌悪感って人の好き嫌いなのでは。だとしたら。慣れなのか。リスペクトできてないのか。

・ユーモアは社会性である。

01.25(水)

・「アンネの日記」と検索画面に打ち込もうとしたら、「アンネのモッォ」になった。無事買えた。

・こうなってほしくないという思いが、哲学なのか。思想がいき過ぎてしまうと、それが絶対的な正しさの信仰となり、宗教のようなものになるのかもしれない。

・本を”正しく”読もうとしなくてもいい。

・地に足をつけるって、正しいという概念に問いを立てて、人間はしょうもなくて倫理は変化すると思って途方に暮れたとき、だからこそ自分が思ったことから出発してみるってことなんだろうな。小さい範囲の経験からでいいんだと思う。

・「Jimmy O. Yang」のスタンダップコメディおもしろいな。

・ユニークの研究。なぜ日本はツッコミが存在するのか。間が詰まっている。海外のスタンダップは喋りだけで、笑い待ちやボケた後に間があるんだよな。

01.26(木)

・「ワンちゃんって口聞けないからさぁ。かわいそうじゃん。」という会話。

・正しさは信仰であり、しがみつくと変われなくなる。だけどこうしたいしたくないという哲学はある。それを根源とした正しさを押し付けたくなる。さて、どうするか。

・ゆらぐのは気楽さに繋がるよな。気楽でいることに”真面目”でありたい。

・自分を出発点にして、正しさなんてないという態度は、「じゃあ自分は何をよりどころにしたらいいんだ?」となるから、必死に他者を否定したくなる。あいつらと俺は違うんだ。不安だからそう思ってしまう。考えたって、固定されない不安がある。でも、それがゆらぎなんじゃないか。その状態を不安で気持ち悪いと思わず、ふらふらとアンカーがない状態としておく。「どう変わってしまうんだろう?」という気持ちは、少しだけテンション上がりませんか。だって予想もしないところに来るんだぜ。ずっと頭を抱えて手放さないのはきついよ。なんか腑に落ちてきた気がしないだろうか。

・熱中することも好きと言えるけど、離れてみたり、やめてみたり、それでも向き合い続けているのは、それも好きという形なんじゃないか。

01.27(金)

・往来というのは、やはり好きなものや夢中なものであっても、他のことをしたりしていることで、少し距離を取ることになるから、一歩引いた世界から見れて、それが発見になるんだろうな。

・問いにかかりきりだと、モヤモヤしてくる。何かをやって考えると進む。

・夕方の薄明かりが好きで、電気つけたくない。

・「良かれと思って」は、ときには危険である。

・「エーリッヒ・フロム」も大変な家庭だったらしい。

01.28(土)

・人間の道徳や正しさなんてなくて、だからこそ、余白があってユーモアを発揮できる気楽な生き方をするために問えるようでありたいと思った。

・バイクで遠出したい。

・苦悩は自己喪失につながるが、それを乗り越えれば、深い探求が待っている。

・「はたらく」が仕事じゃなくてもいいのか。気楽とお茶を出す(概念)が、俺にとっての「はたらく」になりそう。

01.29(日)

・昔の写真、ただの空間の記録が多かったな。

・伝える必然性がない。自分という存在や意見を押し付けたくない。答えらしきものやこうしたほうがいいって言いたくない。それぞれの孤独があるから。わかりあえるとしても、わかりあえないとしても、いつかどこかのタイミングで、その人のなかに何かが生まれる可能性のために伝える。伝えないと何も生まれない。伝えることは、何かを生むきっかけに過ぎない。祈り。

・素直さと社会性の間に苦悩したことがある人が好きだ。

・今の社会(都市生活)は、互いの顔も名前も知らず、というのはある。だからといって、繋がりっぱなしは疲れる。海外の楽な接客はいいけど、日本の過剰サービスに慣れ切った体では、ムスッとしてしまうこともある。ひらくちょうどよい部分は、人に譲りたくないし、だからといって全く変えないつもりもない。

・人間は何にでもなっちゃうからこそ、変化する余白があって、自分にとってベターな状態でありたい。そしてそのベターはなんなのか問い続けたい。